このレビューはネタバレを含みます
ボタンでできたコララインにそっくりの人形がなんか怖かった。人形がスパイで、寂しい人間を見つけて、楽しいゲームや美味しい料理を与えて見張っているという話が強烈。
なんか現代でも、寂しい子供には、ゲームとか与えられているし・・・。それも後でクモの魔女が食べるため?だったり?ちょっと怖い気がした。
コララインの母親や父親は、仕事ばかりで、厄介者にしてしまっている。やはり会話のない家庭にはトラブルが多いのだろうか。
異次元の扉を通り抜けた先にあるのは、ボタンの目をした、別の世界の母親と父親。欲しいものはなんでも与えてくれるし、庭園をコララインの顔に見立ててサプライズするなど、楽しいことばかりしてくれる。
しかし甘い餌には毒がつきもの。偽物の親は、ボタンを目に縫うように、コララインに迫る。このシーン怖かったな。w