親子の絆の部分はピンと来なかったけど、加藤剛演じる和賀英良が自分が得たいものを得るためにあらゆるものを捨てて生きているところはすごくすごくよかった。後ろ髪を引かれる出来事があっても、決して振り返らない。道徳心とか倫理観を諭しがちな人たちには分からないだろうけど私は、分かる。
そして曲もすばらしいし、和賀がピアノを演奏している時にだけ表情に魂が宿っているところも本当に泣けて仕方ない。
和賀は実父と旅に出た辺りからたった一人で築き上げてきたんじゃないだろうか。神経を張り詰め、誰にも心を許さず。
中居くんverも見てみたくなった。