砂の器のちよみのレビュー・感想・評価

名作名作と言われていたので見てみたが、まぁ思い出補正なんだろうなと。

初めの刑事二人が出てきて難航した捜査を表しているシーンはとても良かったけど、そこがクライマックス。

いわゆる三部構成と言われているようやさざなみがやがて大きなうねりとなるような展開の盛り上がりはなく、なんとなく出てきてはなんとなくヒントが現れるだけ。
まぁよくあるいつもの2時間TVドラマ。

役者に思い入れもないのでそこの感動もなかったし、音楽の演奏シーンとか綺麗事日本映画の象徴としか思えなかった。