午前十時の映画祭にて劇場では初鑑賞。
「この二人がどのような旅を続けたか。
もはや二人にしか分かりません」
丹羽さんの言葉に続くあまりにも
有名な親子の放浪シーン。
寒風吹きすさぶ日本海、悲しげなBGM…
現在の視点では明らかに過剰演出だし
滑稽にも映るかもしれない。
でもいいんです。
これが昭和の作風だし底力でもあるんです。
「この人が分かりますか?」
「う、う〜うわ〜〜」(´;Д;`)
名優、加藤嘉さんの嗚咽も忘れられない。
エンディングに流れるテロップもまた激しく良い。
「それを阻むものはもはや…」
DVDに続き2度目の鑑賞だったがやはり感涙( ; ; )
不朽の名作であることを再確認しました。