ジニョク

砂の器のジニョクのレビュー・感想・評価

砂の器(1974年製作の映画)
4.1
丹波哲郎にメロン♡︎ʾʾ

この方、この頃おいくつですか?😳
40代後半〜50代半ばかしら?
昔の人は歳がよく分かりません💦
こおゆうくたびれた感じの刑事さん役がよくお似合い♡︎

そして今作、原作が松本清張だったんだ!
なんだか納得!

でもこれ、映画化するまでにいろいろと困難な道を辿ったそうよ😨

“集客が困難”とゆう理由であちこちから映画化を断られたり、シナリオが出来上がるまでにも相当な苦労をされたり💦

さらにはそのシナリオを読んだ黒澤明が「この本はめちゃくちゃだ!」と一蹴し、いろんなアイディアを出したにも関わらず、脚本の橋本忍氏はそれを全て無視した結果、今作が大ヒットしただとか、ちょっと面白い裏話をウィキで読みました😆


あらすじ🍫っとね☆
東京・蒲田駅の操作場で身元不明の死体が発見された。
手がかりは殺害される前に会っていた「若い男」「ズーズー弁」「カメダ」とゆう名前だけ。
捜査は難航、迷宮入りかと思われた時、事件は意外な展開を迎える…。

前半の犯人が分からない!ってゆう状況で、ほんの小さな手がかりを見つけて解いてゆく面白さ!
そおゆうのが最高!

後半は丹波さん演じる刑事が捜査会議で犯人の名前を挙げ彼の生い立ち、事件の全容を明かす。
ここが圧巻‼️
ハンセン氏病を背景に当時の差別、苦しかった記憶がよみがえる。
セリフはほとんどなく、あるのはピアノの旋律と交響曲。

お父さんの慟哭😭
「父親のいない子を産んじゃ駄目だ!」の彼の言葉😭
父と子を案じていたあの人😭

うわぁ〜、これは切ない!

そしてまさかの渥美清、いつ見てもおじいちゃんな笠智衆、緒形拳、千葉県知事!💦

今じゃインターネットがあるから少しはカバー出来ると思うんだけど、この頃の捜査って「足で捜査」するって言葉がぴったり!
頭が下がりますね😅


P.s. 面白かったです!😆
ありがとございました!
七人の侍と野獣はディスカスに登録したのでいずれ届くと思います〜!
ジニョク

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