邦画史上屈指の名作とうたわれる割には、かなり穴や矛盾が多いストーリーだった。
例えば、電車から紙吹雪を撒いていた女のくだり。彼女が記者に素性を聞かれて正直に答えるわけがない。重要な証拠を隠滅してい…
東京・蒲田にある国鉄の操車場で殺人事件が発生。被害者の身元がわからず捜査は難航する。被害者が殺害される直前にある男と会っており、2人の会話から「カメダ」という謎の単語が浮かび上がったことから警視庁は…
>>続きを読む清張作品は今の時代に読むとやはり古さを感じてしまう。40年近く前に、1961年刊行の原作を読んだ記憶があるもののあまり強い印象が残ってないのだが、本映画版ではかなり多くの映画的改変がなされ、それが…
>>続きを読む私は今日、贋作ではなく
“真作💐”に逢いたくて出かけた。
丹波哲郎、加藤剛、緒形拳…、
もうあとは言葉になれへん。
悲憤と落胆と憐憫に尽きる作品やった。そこには名優達の余りある魅力に圧倒されながら…
原作未読だから映画だけ見た感想としては、「だとしても殺さんやろ」としか思わんかった。
昔の映画は画面の揺れが多いので、三半規管弱々民の自分はちょっと気分が悪くなった。
昔の都会と田舎の生々しい映像…
橋本プロダクション