日本の負の歴史というべき社会問題を扱った重みのあるサスペンス。
昭和って感じの刑事ドラマで演出とか古いなって思うところはあるけれど、高度経済成長期の当時の日本の社会的な事情について色々考えさせられ…
物語の始まりを告げる夜行列車の描写から、どこか現実から少し離れた場所へ連れていかれるような感覚になる。事件の真相に迫るため、ひたむきに現地を歩き回る足で稼ぐ刑事たちの姿は、観る者に確かなリアリティを…
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正統派の人情味あふれる刑事もの
犯人は流れでわかるものの、なぜ彼らがそうなったのか、それまでの経緯が複雑で予想外
証拠を辿って各地を巡る刑事とそれぞれの地域の言葉で語る人々という描写に懐…
70年代の日本の農村の風景が美しい。
ズームアウトが多いけど、若干カクカクしてて気になった。
緒形拳は何も悪いことしてないのに可哀想。
後半は延々刑事の1人語りとコンサートのカットバックになるので単…
午前十時の映画祭にて、初めて見ました。
中居くんの砂の器しか見ていないままここまで来たので、砂の器のメインテーマもあのドラマ版の曲しか知らず。緒形拳の名前あったけどどの役で出てくるんだ…?と思ってた…
2019-04-10記。
今年は6度目のドラマ化にシネマコンサートと、松本清張いまだ死なず。
個人的には、そこまで凄い作品には思えないのだが…。
2025-07-20記。
午前10時の映画祭で再鑑…
午前10時の映画祭で鑑賞
日本各地に出張しながら昭和の日本を感じつつ、少しずつ捜査が進んでいくのが気持ちいい
事件の全貌はハンセン病の無理解による差別が根本にあるのだけれど、これは現代・未来でも起こ…
140分かつ70年代にしてはテンポが良く肌にあった
シネスコでびっくりした
あと夏に見てよかった
クライマックスまでは旅映画、電車映画の様相
色々な方言が出てくるのが楽しいし、音韻にも言及されるか…
橋本プロダクション