誰からも慕われてた元駐在さん役の緒形拳さん、調書を読みながらハンカチで涙を拭う人間味ある刑事役の丹波哲郎さんがとても役に合っていたと思う。ピアニストの生い立ちが複雑で聞き漏らさないよう真剣に観てしま…
>>続きを読む『鬼畜』に続いて原作 松本清張・監督 野村芳太郎。
こっちは前から観たかった作品。
見応え充分なサスペンスでもあるのは勿論のこと、優れたヒューマンドラマでもあった。
後半の丹波哲郎演じる今西が語…
このレビューはネタバレを含みます
大作なのですね。
色々古臭過ぎて、入っていけず。
和賀の何を観客に訴えているのか。
父親のことはおいといて、三木巡査も、ホステスも、なんで和賀からそんな仕打ちを受けないと?わけわからん。
壮大な雰囲…
東京・蒲田にある国鉄の操車場内で成人男性の死体が発見された。
聞き込み捜査から近隣のバーで被害者が連れらしきの男性と話し込んでおり、その時被害者が東北訛りのズーズー弁で「かめだ」という言葉を残してい…
2024年04月18日BS260BS松竹東急 よる8銀座シネマ。
原作、松本清張。
監督、野村芳太郎。
脚本、橋本忍&山田洋次。
モスクワ国際映画祭の審査員特別賞受賞。
東京・蒲田の国鉄操車場…
2024-81本目
重厚感。音楽と映像と物語。
ラストに出てくる言葉が胸に刺さる。
表現が合ってるか分からないけれど、見やすい作品、綺麗な作品ばかりになった現代の映画に慣れてる人にとっては…
蒲田駅操車場で60代くらいの男の殺害死体が発見される。しかし、被害者の身元がわからずに捜査は難航。そんな中、被害者が事件前夜にバーで誰かと話し込んでいたことが判明。被害者はズーズー弁を話し、会話には…
>>続きを読む音楽に飲み込まれる映画。
久しぶりに観た。
「宿命」という曲が親子の絆、生まれてきたことを意味する題名であり、彼にとって忘れられない、逃れられない、それこそ宿命。悲しく切ない話であり、病気に対する偏…
このレビューはネタバレを含みます
ラストが俊逸。
泣きながら和賀の写真に「知らない人」と言う千代吉、演奏する和賀に「もう彼は音楽のなかでしか父親に会えないんだ」という今西。
子供の頃、中居さんのドラマを見て、あれは和賀が主役だった…
橋本プロダクション