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蝶の舌のhimacoのレビュー・感想・評価

蝶の舌(1999年製作の映画)
3.6
1936年スペイン。

気弱だけど好奇心旺盛な喘息持ちのモンチョ。
担任の年老いたグレゴリオ先生の言葉に目をキラキラさせる。

死、天国と地獄、生物、初恋、音楽。

目で見て聞いて、成長していくモンチョ。

モンチョの兄アンドレスもとても魅力的。
後半の演奏シーンの表情がたまらない。

忍び寄る戦争の影に『ふたりのトスカーナ』を思い出した。
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