さや

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説のさやのレビュー・感想・評価

3.5
シリーズ2作目。考古学者インディ・ジョーンズは、助手の少年ショートと歌姫ウィリーを連れて上海のギャングから逃走するも、罠を張られた飛行機が墜落してインドの奥地に投げ出された。近くの村で歓待を受けた彼らは、村の秘宝サンカラ・ストーンと子供たちを奪い取った邪教集団が集うというパンコット宮殿へ入り込むことに…。
 ストーリーの規模は1作目よりやや大人しめで、秘宝の神秘というより普通に人災の面が強い。鮮烈だったのはゲテモノ料理の数々と、遺跡内の虫の描写。調べたら案の定当時でも差別と怒られたらしいが、(国名を気にせず)一異民族の描写の方法としては興味深い。映像で見ている分には楽しい…。少年ショートがカッコ可愛く有能で、かと思えば年相応にか弱い面もあって良かった。返却したあとで崖のシーンの撮影法を知ったので、機会あればまた見たい。
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