みりお

ゆりかごを揺らす手のみりおのレビュー・感想・評価

ゆりかごを揺らす手(1991年製作の映画)
3.9
『エスター』と似ている名作と評判だったので鑑賞✨
セクハラ被害で訴えられた産婦人科医が自殺し、その妻もストレスから流産してしまい、告発した女性を逆恨みして逆襲すべく、ナニーとして一家に入り込む…というストーリー。

いや〜面白かった❣️
『エスター』と違って、幸せな一家を付け狙う理由は最初からわかりきっているので、ぞわっとするような意味のわからない怖さはないけど、この人一体何をするんだろう…という恐怖が観てる間ずーっとある😣💦
ナニーであるペイトン役のレベッカ・デモーネイは本当に綺麗な人なのに、幸せな一家を見つめる視線はリアルサイコパス😫
あの青い瞳が怖さを倍増させてくる〜💦
でも子供たちには異常な愛情を注いで愛し抜くから、そこだけは安心して観てられたかなぁ。
子供が被害に遭うのだけはやだもんね😣

あと重要な役となってくる、知的障がい者のソロモンが演技うますぎて感動してたのですが、なんと『ゴースト・バスターズ』のアーニー・ハドソン👀❣️
「僕が一家を守る…」と憎しみを込めながら涙するシーンは、鳥肌が立つほどの演技でした✨


【ストーリー】

産婦人科医にセクハラされたとして訴えたクレア(アナベラ・シオラ)。
その事件は大きな社会問題にまで発展し、ついに医師は自殺してしまい、その妻であったペイトン(レベッカ・デモーネイ)は全財産を奪われ、ショックで流産してしまう。
全てを失ったペイトンはクレア一家に復讐を誓い、ベビー・シッターとして接近し、徐々にその狂気を剥き出しにしていく。


【キャスト・スタッフ】

*監督:カーティス・ハンソン

『激流』でみりぺでぃあ記載済。


*クレア:アナベラ・シオラ

勇気を出してセクハラを告発したら逆恨みされて友人を殺されて、クレアの境遇にはすごい同情するんだけど、絶妙に可愛くも美しくもないので、終始ヒステリック気味なクレアに、実はあまり感情移入できなかった😂💦
アナベラはアメリカ出身🇺🇸
1977年、17歳の時に舞台デビューし、その後1989年に『トゥルー・ラブ』で映画デビュー🌟
主な出演作は『運命の逆転』『ジャングル・フィーバー』『マイ・フレンド・フォーエバー』など。


*ペイトン:レベッカ・デモーネイ

アメリカ出身🇺🇸
フランスで育ち、イギリスの大学で学んだ後、ニューヨークで演技の勉強をし、1982年に『ワン・フロム・ザ・ハート』で映画デビュー🌟
主な出演作は『卒業白書』『暴走機関車』『バックドラフト』など。


*ソロモン:アーニー・ハドソン

どっかで観たことある〜と思いながら観てたけど、エンドクレジットを観るまで気づけなかった🤪
でも一番良い役で泣かせる演技で、さすがアーニー・ハドソン❣️って感じでした✨
彼はアメリカ出身🇺🇸
アメリカ海兵隊へ入隊するも、すぐに除隊して黒人向けの小さな舞台の脚本家として活動を始めらその後演技と脚本を学ぶために大学へ通った努力家✨
1976年に『ヒューマン・トルネード』で映画デビュー🌟
なかなか売れない時期が続きましたが、1984年の『ゴーストバスターズ』あたりから徐々に名前も認知されるようになり、いまや名バイプレイヤーとしてなんと50本以上の作品に出演しています🤩
主な出演作は『バスケットボール・ダイアリーズ』『デンジャラス・ビューティー』『最高の贈り物』など。


*マーリーン:ジュリアン・ムーア

『ハンガーゲーム:FINAL』でみりぺでぃあ記載済。
出てること知らなくて、オープニングのクレジットで名前を見つけてビックリ👀
出演時は31歳で、信じられないほどの美貌とスタイルでした😍💓
あんなタイトかつ短いスカートスーツが似合うなんて…カッコよすぎる🤩
みりお

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