Pnori

ゆりかごを揺らす手のPnoriのレビュー・感想・評価

ゆりかごを揺らす手(1991年製作の映画)
3.3
今ではそう珍しくもないが、女の怖い怖い逆恨みの復讐劇。当時はその姑息なやり口に震え上がったもんです。食事しながら観ちゃったから箸が止まる止まる(笑)

恨まれるのは絵に描いたような理想の家族。
専業主婦の奥さんは、温室作りの趣味をしたいからベビーシッターを探している。もちろん旦那さんもベビーシッターを雇うのは大歓迎。

ただね、ちょっと奥さん、幸せオーラ出し過ぎです。自分がいかに幸せなのかを誰彼構わず出しまくる。そんなに幸せオーラを振りまいたら、意地悪もしたくなるよ?(笑)
だから復讐もどんどんエスカレートしていく。
女の妬み嫉みはそりゃ恐ろしいんだから。

もちろん痛い女の完全な逆恨みである。が、ろくに調べもしないで見ず知らずの者を家に迎える。そのリスク管理の甘さは被害者側も反省して欲しいものです。
Pnori

Pnori