亡くなった父親が残した『鍵』をキッカケに少年の冒険が始まる!
…くらいの予備知識で観始めたところ…いや、何か違うぞ…この感じ…(^_^;)
実はこの作品、9.11テロ事件に絡む家族のヒューマンドラマ。
※この映画を鑑賞するにあたって知っておくとよりハマって観れる予備知識。→少年が『アスペルガー症候群』という病気であるということ。
物語での少年の行動に対する違和感を、自分は「個性」としてみていたのですが、病名を理解して鑑賞するとすべての言動、行動が腑に落ちるかと思われます※
『息子を理解しきった父親が用いる愛情表現、存在感の薄い母親が息子に示す思慮深い愛』
あの映像を実際にテレビで観ていた自分としては、軽々しく触れてしまうことに躊躇してしまう題材ではあったのですが、鑑賞できて良かった。
ラスト近くで"ハグ好きなヘクター"のエピソードをお互いに話す母子のシーンがすごく好きだなー。
ラストシーンも◎
脇を固めるトム・ハンクス、サンドラ・ブロック、映画初出演で主演を見事に演じきったトーマス・ホーンくんが素晴らしい。
圧巻の語り?です。
『何もないより、失望したほうがずっと良いからです。』
珍しく長文、しかも駄文(汗)
失礼しました😣