観なきゃ、と思いつつリストに入れるも、昨日までずっと観れていなかった作品。
タイトルの長さが印象的で、そのタイトルの意味を知りたくて、やっとの鑑賞です。
9.11を題材にしたお話。
なんと言っても、子役のトーマスホーン。
天才子役と記事に出てるのも納得の、すごい演技でした。
これはフィクションですが、こんな風に心に傷を抱えた人がどれだけいたのか、そして今もどれだけいることか。
本当にとんでもない出来事だってことを突きつけられる、そんな映画でした。
テロが起きた直後の、夫婦の電話。
近くのビルから、夫のいるビルを見て、早く逃げて欲しいのに逃げてくれない、逃げられない。
トラウマなんて言葉で言い表せない、一生自分について回ることになると思います。
お話自体は、その後、父親との繋がりを求めて鍵穴探しをする息子のお話になるわけですが、ラストで明かされる母親の偉大さは涙無しには見れなかったです。
悲惨なテロをこれ以上起こさないで。
そう強く思います。
