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次郎長三国志 第八部 海道一の暴れん坊のalpicoのレビュー・感想・評価

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「海道一の暴れ坊は、絶対みろ!」と、映画好きのおじさん(しかも、飲み屋でたまたま隣に座った方)に教えられ、なかなか映画座でも上映されることなく、てか当時住んでいたところには名画座なんてものはなく、いつか見れればいいなぁと思っていたら、2011年に次郎長三国志全巻、BOXででたんですよ!もちろん3BOX即買いです!
時は流れ…楽しみが故に後回し後回しにしてきて、つい最近!ようやく鑑賞しました。

いやぁ…名作と言われるだけはある…。

なんといっても、最後ですよ、あそこは映像的にも素晴らしい!昔の時代劇ものの邦画って、セット撮影感がでててスケールが小さくみえると個人的に思っていたのですが、この作品の最後の殺陣は圧巻!つくりだされている雰囲気も異様ですよね、一種ホラー映画ですよあれは。

そして、森繁久彌演じる森の石松、私の大好き名優・志村喬演じる鎌太郎、この2人の掛け合いです。なんとも言えないでしょ…。今や死語になるのか、これぞ日本人の人情です。
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