このレビューはネタバレを含みます
立誠シネマ、最後の鑑賞映画。
大林宣彦監督作品でした。
前々から興味はあんまりなかったのですが、直近に会っていた姉から「見ておかないと絶対損だよ!」「家で見ると絶対集中力続かないから!」と言われホイホイとついて行ってしました。
インタビューが挟まれる史実を基にした映画ですが、モキュメンタリーとも違う…のかな?
感想ですが、
「 す ご い 。 」
としか。
深く語るなら一輪車だとかテーマの重みとか自分がいままで知らなかったこととか一輪車すげえとか差し込まれるテロップだとか花ちゃん演じる女優さんの顔演技の強さとか台詞だとか色々と語れるんですが、たとえば誰かに「これってどんな映画?」と尋ねられたとしたら、言えるのは
「…………すごい」
という一言になってしまうでしょう。
見終わった直後も、時間が経った今も、何一つ変わりませんし、多分これから先も変わらないと思います。
「すごい映画だった!」とか「テーマが重要だった!」とかそういうふわっとした感想しか出てこないんですが、それらすべてがそのまま心実というか
なんか
とりあえず
「すごい」。
圧倒的なエネルギー。
強烈なメッセージ。
完全なる大林宣彦ワールド。
ちょっとキンプリと同ベクトルを感じる。
ていうか一輪車。
この雨、痛いな!?
2/3は泣いてました。
見終わったあと、姉と色々と話していたのですが、転校生の男の子があそこにおいて逆に異質とも取れる自然さが面白いですよね。
ちなみに自分は長岡がどこか判然としていませんでしたし、「帰りについでに爆弾を落とされた」と聞いて衝撃を受けました。
ついでて!!!!
3時間という上映時間があっという間に感じる…ほどではないですが、情報量が多いので退屈はしませんでした。
3時間という上映時間にびびりながら、機会があればまた見てみたいかもです。
家だと絶対飽きてる気がする。