滝和也

フィフス・エレメントの滝和也のレビュー・感想・評価

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)
3.4
朝、学校に向かう時、
十字路でパンをくわえた
美少女転校生にぶつかり
恋が始まる…

そのレベルと同じ様に
タクシーにいきなり美少女
が降ってきて愛は始まる!

「フィフス・エレメント」

なんじゃこりゃ…(T_T)夜中に酒飲んで見るには丁度良い作品でした。なるほどな〜、これがベッソンが厨二病全開って呼ばれた訳ですか。

200年後の未来、タクシーの運転手のコーベンの車に美少女リールー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が落っこちて来た。話もわからないが、彼女は世界を救う鍵らしい…。一目惚れした彼は実は元軍人で世界を救うため、戦い始める!

グランブルーやレオンで稼いだ金を自分の若い頃からの夢にぶち込み作成するベッソン。自分の厨二病を形にしてしまう剛力ぶりにある意味、感心(笑) 金と信頼を得て好きなコトをするって言うのは成功者の姿であり、人として素晴らしいとは思うのだが…(笑)

作品は別…。これリアタイで見てたとしても?がついただろう。VFXに関しては、並ではなくSFスペース・アドベンチャーの体は成しているが…如何せんアイデアに新しさがなくて、逆にカルトです。そう、まるでフラッシュ・ゴードンみたい。更にオープニングはインディ・ジョーンズで、次にブレードランナー、スター・ウォーズを経て、燃えよドラゴン、ダイ・ハードへ。トンデモキャノンで終わると言うヤマト的なシナリオ。ラストの余韻は007と言う…(笑)

コメディテイストが入るのでパロディ映画なのか?とも思えますがどうやら違うらしい…。シナリオの雑さ、粗さは半端なくて…。パロディやコメディはもっと緻密ですからね。あのシャドーって何?に始り、敵のメインのゲイリー・オールドマンはブルース・ウィリスとは逢わないし(笑)何故彼女をオッサン、ブルースが好きになるのか?ミラ・ジョヴォヴィッチが惚れるのかも?まるで少年の妄想並みにアッサリスルー(笑)ゲイ役のクリス・タッカーが喋る量は主人公より多いと言う…(笑)

ここまで行くと最早カルト。まるで映画が大好きな素人が創った夢のお話でしよ。ブルース・ウィリスは何を思ったのか聞きたいレベルなんですが…この方、作品選ばないし。まだキツさが出てこないミラ・ジョヴォヴィッチは美少女感を残してますし、何処でも脱いじゃうのもこれ漫画だよ…。ゴルチエの衣装も美しくて、この作品の救いになってますね。オタクの理想みたいなキャラだし(笑)

あ、際どい衣装で思い出したんですが、この内容、世界観に一番近いのは…

「コブラ」

のスタート時ですわ(笑)イメージとしてはサイコガンのないコブラです。ああ、だからスペースアドベンチャーだと思ったんだ(笑)わかる方にはわかります(^^)

追記 つい最近ヴァレリアンで同じ様なことをして、遂に映画が撮れなくなりそうなベッソンさん…私は…大好きなんで、自分を抑えてがんばって欲しいんですよね(^^)