このレビューはネタバレを含みます
本作は1997年に公開されたフランス・アメリカ・イギリス合作によるSFアクション映画です。
監督は『レオン』で知られるリュック・ベッソン。
とにかく、近未来的なビジュアルのダサカッコ良さ(個人的に出前屋台が良かったです)、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるリー・ルーの可愛さは光ってましたね。
ただ、まぁ内容としてはバカ映画だなと笑
全能の存在なのかと思ったらあっさり退場するモンドシャワン人や、なぜか高圧的な態度でリー・ルーに接する軍人。
更に、どう考えても支離滅裂な行動をとるブルース・ウィリスなど…
なんかツッコミどころも多くて、
ぶっちゃけ最初の一時間くらいはこの作品を、SFアクションなのか、ギャグなのかどう見ればいいのか判断付きづらかったです笑
で、中盤の空港でのゴタゴタを経て、
やっと「あっ、この映画頭空っぽにしなきゃいけないやつだ」と悟り、
そこからは、突然『ダイ・ハード』的なアクションに突入するシーンや、
唐突な"愛”で終わらせるセカイ系エンドなども、余裕でギャグとして楽しみながら見れました笑
ディスるつもりはありませんが、
この映画は酒飲みながらテキト~に見るのが一番良い気がする。