Yui

フックのYuiのレビュー・感想・評価

フック(1991年製作の映画)
5.0
だいすき過ぎる思い出の1本🧚‍♀️

小さい頃、弟たちと何度も観たロビン・ウィリアムズの「フック」。二段ベッドでごっこ遊びをし、ロストボーイズたちの歌う歌を覚えて歌って、寝る前には「おやすみー!ネバーランドー!」と真似していた大切な映画で、今でも姉弟でその話で笑い合います。私の中でパーソナルな思い出の映画。

大人になり、童心を忘れ、自分がピーターパンだと言う事さえ忘れ、仕事人間になってしまった弁護士ピーター・バニング。フックは数十年ぶりにピーターパンに復讐する為、彼の子供を誘拐し、ピーターは再びネバーランドへ向かいます。果たして彼はピーターパンに戻り、子供を救う事が出来るのか?!という物語。

大人になってからも何度も観てるけど、改めて観ると、子供の時には分からなかった事が沢山あって面白い。
まずキャスティングが素晴らしい!
ピーターパンがロビン・ウィリアムズ
フック船長がダスティン・ホフマン
ティンカーベルがジュリア・ロバーツ
ウェンディがマギー・スミス
そして監督がスティーブン・スピルバーグ
つまらない訳がないですよね。胸熱。

耳に残り、わくわくを膨張させるような音楽も素晴らしいし、ネバーランドがとにかく楽しそう!遊園地みたいで子供心をくすぐられるし、いいなー!行きたいなーネバーランド!って気持ちになる。色鮮やかで全然食欲をそそらないご馳走様も、なぜか美味しそうに見えるのも不思議だけど、楽しい。

そして、外せないのがロストボーイズたち。個性豊かな子供達がとにかく可愛い。ちびにのっぽに、双子に、まんまる太っちょに、くりくりおめめにイケメン。みーんな本当に可愛いんです。ピーターの子供たちも文句無しに可愛いし、海賊たちも人間味溢れてて憎めない感じが優しい世界。撮影も楽しかっただろうな~と勝手に思ってるけど、絶対楽しかったと思う!

ダスティン・ホフマンのフック船長が凄くかっこいいんだけど、ピーターパンのような役を演じるロビン・ウィリアムズがたまらなく合う。笑顔のピーターパンが脳裏に焼き付く。

私が、海外の俳優さんを初めて認識して、好きになったのは多分、ロビン・ウィリアムズ。
彼は永遠に私のピーターパンです。
ずっとずっと大好き。

信じる気持ちと愛の詰まった映画。かなり思い出補正かかっているスコアですが、一生好きです。
Yui

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