ねおち

フックのねおちのレビュー・感想・評価

フック(1991年製作の映画)
5.0
プロフを書いてて、ふと思い出しレビュー。
僕の中で子供の頃の浪漫映画といえば、BTFにグーニーズにこれでした。
評価はベルギーチョコの海くらい甘いです。

VHSで借りてきて何度も何度も見ました。
大人になって、おなか出た、ただの中年が夢を思い出す。
これ以上の浪漫があるでしょうか。

間違いなく今までのディズニー映画で一番好きです。
アラジンの実写版も良かったですが、比較にならないです。
あのピーターパンの後日談の創作なのにこのクオリティ。
オリジナルを再現するだけの実写とは一線を画しています。
物語も本当に良く考えたと称賛しまくりーの美しい。

子供の頃も夢をくれ、ピーターパンのような中年になった今も、
ずっとあのネバーランドにいつ帰れるのか、待っています。

あの、このままだと中年超えてまうんですけど、
僕の場合は片道切符だけなんでしょうか?

見たことない人はきっとここが仮想現実だって気づいてないんですね。
可哀想に..

このままだと本物のピーターパン症候群になれそうです。
不思議なお薬で空が飛べるようになる違う扉が僕を待っているかもしれない( ;∀;)

この作品の映像美は本当に、世界の絶景空撮シリーズに勝るとも劣りません。映像からのメッセージは希望、希望、希望です。
最後は空を飛べます。
ライバルなのにどこか憎めないルフィオの配役も最高だったけど、今もう45歳やて(笑)

さっきなんとなくWIKI見てたら、驚愕の新事実。
なんとあのフィルコリンズが俳優として参加していたっていう。
全然気づかなかった。。

グッド警視役らしぃ。

知らない人の為に紹介しておくと、
フィルコリンズはアメリカでは
昔から有名なシンガーソングライターです。
当時は打ち込みっていう音楽の制作方法は珍しく、
いわゆるHIPHOP的なものが有名ですが、
彼はドラム、ギター、ボーカル、作詞作曲、すべてでアルバムを作りあげる猛者です。打ち込みでも彼の場合は生演奏を重ねていくスタイルです。
今は声出すのがやっとなお爺ちゃんです。
そんで有名なターザンの映画の主題歌も歌っています。
タイトルは『You'll Be In My Heart』
僕のお勧めは『Take Me Home』
え、もうフック関係ないって?
うるせーなつまり最高の映画ってことだよ!

評価100%偏ってます。

忘れてた、この映画の最大のメッセージはきっと、
愛、そしていつかは現実と向き合う日がやってくる、それに決着をつけて、またつぎに進むことで大人になるのも悪くないよと言った感じです。
嘘です。僕なら下界にはおりません。
ねおち

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