子供の頃に観たハッカー映画。その内容はコンピューターに幻想を抱かず、地に足がついたハッカー映画だった。
若い頃の感情だけで見直した映画。ぼんやりした記憶で、盲人の黒人ハッカーが格好良かったのだ。
見直してみたら、ハッカーは白人だった。記憶なんて曖昧だ。それでも、そのハッカーはメッチャ格好良かった。点字ディスプレイを使ってPCを操作する様や、会話や音で問題を解決していく様がメッチャかっこいい。
主人公が誘拐され目隠しで通ったルートを「音」を頼りに調べるシーンが好きでした。
ハッカー映画としてみるとちょっとアレな部分こそ有るけど、まあまあしっかりしているとは思う。PCだけで完結できなくて結局ソーシャルハックに頼っちゃう所も含めて良い、コンピューターに幻想を抱かず、地に足がついたハッカー映画だと思った。