大好きなお父さんに突然捨てられた女の子の物語。
お父さんと一緒にいる時は笑顔だったのに、施設に入ってからは、ずっと、口をへの字にしたまま。
施設の女の子達は、ごく自然に生活しているがそれぞれに事情を抱えている。
幸い、皆、優しい。
辛い環境をイジメなどで解消するのではなく、いたわりあって生活しているのは、キリスト教の施設だからだろうか。
92分と短めで、ストーリーもシンプル。
ひたすら、女の子を演じるキム・セロンをみつめる作品。
ただただ、彼女が不幸にならないよう心配しながら…。
見終えて、キム・セロンが最近亡くなったと知る。
映画は監督自身の実話なので、あの少女はきっと無事に成長できたのだろう。
それでも、演者の人生を思うと、どうしても、切なくなる。
配信で観たので、何度か女の子の表情の変化を見返した。
お父さんと一緒の時の笑顔は、本当にとびっきり可愛い。