てらっきー

エミリー・ローズのてらっきーのレビュー・感想・評価

エミリー・ローズ(2005年製作の映画)
4.0
1976年に起きた実話を題材にした作品

監督は『ドクター・ストレンジ』『フッテージ』『NY心霊捜査官』のスコット・デリクソン




敏腕弁護士エリン・ブルナーの元へ話題の事件を担当してほしいと依頼が舞い込む
それは、神父が悪魔払いと称して大学生エミリー・ローズを死に至らしめ告発されたという裁判だ
エリンは昇進も視野に入れこの事件を引き受けるが…



裁判物としても高水準、オカルトホラーとしても楽しめる

言わば無神論者のエリンが裁判を進めていくうち証拠が見つかり関係者から話を聞いていくうちに悪魔の存在を完全に否定出来なくなっていく面白さ

エミリーを演じた女優さんのCG無しの迫真の鬼気迫る演技には驚かされる!
普通にしてれば美人さんなのに悪魔に憑かれた瞬間に変わるあの表情っ(;゜∇゜)

クライマックスに訪れる何とも言えない感情と陪審員から最後に言い渡される評決も…(´・ω・`)


これを観ると悪魔の存在やエクソシズム作品を映画の中だけと思っていたことが現実に在るんじゃないかと弁護士エリンと同様に考えが揺らぐ


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あれかな(。-∀-)ニヤリ
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