幼少期の金ローで観た以来、久しぶりに観ようとレンタルしたディスクの質が悪く、まともに再生出来ずに涙を飲んだ矢先の20周年リバイバル上映。
文字通り"運命"を感じ、MX4Dに乗り込んだ。
我々のいる世界は実はAIが人間に見せている仮想現実(マトリックス)で、現実世界での人間はAIの動力源として栽培されていた…という世界、オフィスマンのアンダーソンが救世主ネオとして目覚め、現実世界を支配するAIへと反旗を翻すというストーリー。
2045年にAIによるシンギュラリティが引き起こされるとの予測がある現代、これは映画だけでなく、現実のストーリーとなってしまうのでは…と戦慄。
見所は世界観だけでなく、先進的なカメラワークとスローモーションを多用して魅せるスタイリッシュアクションが強烈、4DXも相まって没入感が尋常じゃなかった。
最高にクレバーで、好きだ、もっと早くに出会いたかった。
