まいとん

歓待のまいとんのレビュー・感想・評価

歓待(2010年製作の映画)
2.0
下町の印刷工場を舞台に生活を丹念に描き
何かを予感させる展開になっていきますが
結局何が起こるかというと外国人を大量に呼び込むというオチ
びっくりするくらいくだらないです
(海外で評価されたそうですが何となく分かります)
不法就労というトピックをコメディーで扱っています
やんわりとご近所さんの排外主義を風刺しています
ダンボールハウスに住んでいるホームレスの排除も描かれているのですがほとんど裏にしてしまっているのでよく分かりません

公開から何年か経ちましたが、今見ると面白さが増しているかもしれません
アクチュアルな問題です
ただ深刻さは増しています

ところで倒れた職工さんはどうなったんでしょうね