たかちゃん

帰らざる波止場のたかちゃんのレビュー・感想・評価

帰らざる波止場(1966年製作の映画)
3.3
江崎実生の監督だが、脚本が山田信夫、中西隆三だから、結構面白く観た。話は出所した裕次郎が、ルリ子が出会ってから本筋に入る。夫を失い遺産を相続するルリ子。周囲の喧騒を避けるため、海外に旅立とうとしていた。志村喬の刑事は、ルリ子が夫を殺したと疑い、尾行していた。そんな折に、裕次郎とルリ子が愛し合うようになり、何か起きるのではないかと様子をうかがうが、何も起きないので、二人の間のい入って、お互いの醜聞を暴露し、中を引き裂こうとした。しかし、二人の愛の力は強かった。それに絡む悪人たち。だが、甘いラブストーリーなので、悪役たちの影は薄い。
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