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隠し砦の三悪人のAQUAのレビュー・感想・評価

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)
3.7
黒澤明監督作品。
戦国時代、戦に出ることなく活躍ができなかった百姓2人が偶然隠された黄金を見つける、そこへ真壁六郎太を名乗る怪しい男が加わり黄金を運ぶ事になるが実は敗走中の雪姫を無事に逃す為に六郎太が考えた策であった。

スターウォーズの元ネタとして有名だけど雪姫がレイア姫、2人の武将がハン・ソロとルーク、百姓2人がドロイドが当てはまるので納得。

一騎討ちとか魅せてくれますが銃撃のシーンは三船敏郎がNGだったのか編集点がバレバレで残念、でも馬の疾走感を演出する土埃とか黒沢映画の真髄が詰まってました。

映画.com参照
黒澤監督初のシネスコープ作品。戦国時代、敗軍の大将真壁六郎太が、世継ぎの雪姫と隠し置いた黄金200貫とともに敵陣を突破し、同盟軍の陣内へ逃亡するまでの脱出劇。難関につぐ難関、次々とと襲い来る絶体絶命の危機を間一髪で切り抜けるアイデアの数々は、黒澤ほか三人の脚本家により練り上げられたもの。また、六郎太一行に付き添う狂言回しのごとき百姓コンビが、後に「スターウォーズ」の『C-3PO』、『R2-D2』の原案になった逸話はあまりにも有名。スリルとサスペンスとユーモアにあふれた、痛快娯楽時代劇の傑作巨編。

隠し砦の三悪人
1958/日本
配給:東宝
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