『ショーシャンクの空に』
【原題】
原題『The Shawshank Redemption』
【あらすじ】
妻と愛人殺しの罪を問われたアンディは、冤罪にも関わらず終身刑でショーシャンク刑務所に入れられる。優秀な銀行員だったアンディはその知識を利用し、刑務所内で独自の地位を築いていく。
【監督・脚本】
フランク・ダラボン
【原作】
スティーヴン・キング
『刑務所のリタ・ヘイワース』
【キャスト】
アンドリュー・"アンディ"・デュフレーン役: ティム・ロビンス
エリス・ボイド・"レッド"・レディング役:
モーガン・フリーマン
サミュエル・ノートン刑務所長 役:
ボブ・ガントン
ヘイウッド役: ウィリアム・サドラー
バイロン・ハドリー主任刑務官 役:
クランシー・ブラウン
トミー・ウィリアムズ役:ギル・ベローズ
ボッグズ・ダイアモンド役:
マーク・ロルストン
ブルックス・ヘイトレン役:
ジェームズ・ホイットモア
検察官 役: ジェフリー・デマン
トラウト役: ポール・マクレーン
マート役: ジュード・チコレッラ
【感想】
有名な映画と知っていたのですが、観るタイミングがなくようやく観ることができました!
全体的に暗い内容の作品だなと中盤くらいまで印象を受けました。作中での時間の経過は驚くほど早く、無実の罪で人生の大半を刑務所で過ごすアンディがもし自分だったらと考えると死にたくなりましたね。
しかし、衝撃のラストというだけはあり、ラストはワクワクが止まりませんでした!
そして、アンディの頭の良さには多く驚かされました!
(※ここからネタバレ含みます!)
例えば、アンディの個別の囚人部屋には、脱獄用の穴を隠すためリタ・ヘイワースをはじめとする流行の女性たちのポスターに常に張り替えることで看守たちにイメージをあえて植え付け脱獄から意識を離させたり。また、所長からアンディは銀行員としての才能を買われ、経理担当までのし上がったアンディに所長の裏金を動かす役割をを与えられるほどの信頼を得て、足がつかないようにと架空の人物を書類上に作り上げ、最後には脱獄の資金にするなど常人では考えられないような事を数々行なっていました。
このような絶望しかない空間からでも希望を捨てなければ、幸せはやって来る!という事を誇張している映画だと感じました。