超有名作品だが初めて観た。
最後のアレングリーンは誰だったのか気になって調べてみたら、一気に重く深いものに感じた。
記憶のない海。
今までの罪を洗い流すくらい綺麗な太平洋。
はじめは危険で不穏な空気が流れる刑務所だったが、主人公のおかけで図書館が出来たりなんか明るくなっていった印象。
刑務所には安定はあるけど希望はない。
安心して生活できる刑務所。
何かに必死にならないと生きていけない一般社会。
出所したくないものもいれば早く出所したいものもいる。
出所してから希望を持ちながら生活できるものもいれば、毎日絶望や嫌悪感を感じるものもいる。
この差ってなんなのだろうか。
最後には刑務所は悪いとこじゃないとさえ感じる。なんか不思議な映画だった。