プリズンブレイクみたいな脱獄計画を立てたり、逃亡中のシーンは特にない。
これってそういう話じゃなかったっけ?
と思わせたところで一気に出し抜かれます!
ただ、この話の話の真髄はそういうところではない。
囚人の私生活や、何十年もの刑務所生活に慣れたところから仮釈放になった時に一般社会に溶け込めるかというところに焦点があてられている。
この作品の名作たる所以はこういった2面性を見事に充実させたことだと思う。
モーガンフリーマンの第三者視点で主人公を見るストーリー展開は主人公の心情に入り込見過ぎない良い距離感だった。