りんご

ショーシャンクの空にのりんごのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
4.2
評判通りのストーリーの良さ。
私は特に主人公アンディと、ブルックスやレッドといった周りの人間の対比が印象的だった

狭い獄中ではベテランで図書係として周囲から一目置かれていても、ひとたび広い外の世界に放り出されると、自分には何もない、居場所のないただの老人である現実を突きつけられ、生きていけなかったブルックス。
調達屋レッドも同じ気持ちを味わう。

それに対してアンディは獄中では浮いた存在でありながら、自分の武器である金融知識活かしてポジションを作り、持ち前の教養で周囲の人間を癒し、趣味の石削りで自分の未来を開いた。
どんな世界でも生き抜いていける術を持っていた。

組織や肩書きに依存するのではなく、どこにいても生身の自分そのもので勝負できる人間に、なりたい/(^o^)\
りんご

りんご