このレビューはネタバレを含みます
『 BROOKS WAS HERE 』
『 SO WAS RAD 』
掘られた文字に集約されたもの
必死に…死を選ぶしかなかったブルックス
彼を想い、彼を尊重し、彼を偲んだアンディとレッド、そして仲間たち…
必死に…生を選ぶーその決意をするレッドが、ブルックスに寄り添って掘る言葉
ブルックスがここに生き、ブルックスがここで感じた全てを讃え、アンディのもとに向かうレッド
ー紡がれた2時間22分ー
『不運はだれかの頭上に舞い降りる』
これはみんなの物語だ
人生のなかには、不運は必ずつきもので
避けては通れない
そんなとき、助けてくれるのは
音楽であり、本であり、学問であり
映画であり、チェスを囲む仲間であり…
頭のなかだけは、こころの中だけは
豊かに、自由に、解放されていたい
『だれにも奪えないなにか』を自分のなかに育てていけたら
鬼に金棒👹!
黒輝石のその下を!
ポスターのその向こうへ!