ねじまき

ショーシャンクの空にのねじまきのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
5.0
“あなたがどんなに人生に絶望しても、人生があなたに絶望することはない”
(フランクル『夜と霧』より)


本作は絶望と希望の物語だ。

無実の罪でおよそ20年服役した男アンディ。彼がショーシャンク刑務所での絶望から光を見つけ出し、希望を掴むまでの物語だ。


私は人生が辛いとき、よくこの映画を観る。そして絶望について考える。絶望的な状況から、いかに希望を見つけ出し、生きていくか。ひとつの答えが本作の中にある。

私が絶望しても、人生は私に絶望しない。

うん、まだやれる。
人生が私に期待してくれている以上、まだやっていける。私がこの世界で生きている意味がきっと何かあるはずだ。
人生からの期待に応えたい。
本作を観るとそんな気持ちになることができる。


人生の光は誰にも奪うことはできない。
裁判所にも。刑務所にも。国にも社会にもどんな不条理にも。


アンディが雷雨の中で両手を広げるシーンは、いつ見ても感動的。

希望に満ちた映画。


公開:1994年(米)
監督:フランク・ダラボン(『グリーンマイル』『ミスト』)
原作:スティーブン・キング
出演:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン
受賞:日本アカデミー賞最優秀外国語作品賞、キネマ旬報ベストテン第1位ほか。