ずどこんちょ

ショーシャンクの空にのずどこんちょのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
4.3
平成映画史を代表する不朽の名作です。

「ショーシャンクの空に」から見た、人間関係の極意。

【①言葉は少なく、仕事には誠実に。】
人間関係を良くするためにコミュニケーションは必須ですが、お喋りすぎないのが大事かな、と。必要な会話を必要な分だけ。そこにほんの少しのユーモアもあれば粋ですが、基本は仕事に誠実に向き合っていれば周りの人も見ているもの。
言葉でなく背中で語る男はカッコよく映るでしょう。

【②味方を見つける。】
沢山の人が集まれば、お互いに好きな人もいれば嫌いな人も生まれるもの。中には自分に危害を加えたり、振り回してくる人もいるでしょう。付き合うべき人を見極め、苦手な人には極力関わらないようにしよう。
逆に味方になってくれる仲間を見つけたら、大事にする。自分のためではなく仲間のために。多少のリスクを冒しても、たまの外作業には仲間にビールでも振る舞い、疲れた仲間のためにクラシックを放送してあげましょう。

【③信念は隠して曲げない。】
人間の心は石でできてるわけではありません。どんな人の心にも“希望”があるもの。始めに抱いた信念を胸に秘め、決して曲げずにコツコツ地道に努力を積み重ねましょう。きっと必ず希望の道へと繋がります。
まさに、「雨垂れ石を穿つ」!!