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ショーシャンクの空にの6のレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
4.5
名作。だと思います。苦しくて残酷な筈なのに、何でこんなにも温かいんだろう。

最愛の妻の死で1番苦しいのはアンディなのに、その罪を着せられる。理不尽なんてもんじゃない。看守の暴力や他の囚人からのレイプ。気が狂いそうな環境でも自分は自分であり続ける。そのために監獄の秩序だって変える。それって凄いどころの話じゃないよな。

希望は正気を失わせる。そんなことないと思う。自分が命を賭してまで手に入れたいもの。傍から見たら正気じゃなくたって、自分にとっては何よりも正気だ。希望そのものだって、それがどれだけほしいかだって、人それぞれだけど、心の支えになるもの、自分が必死に生きようと思えるもの。そんなものが1つくらいあったって良いと思う。

太平洋の別名は、記憶のない海と言うらしい。いいな。いい希望だよな。俺にもそんな希望があるかな、出会えるかな。まずはそれを見つけるためにも必死に生きようと思う。
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