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ショーシャンクの空にのmoviemanのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
4.9
「アンドリュー・デュフレーン、悪夢の泥沼から這い出した男、彼は一路、太平洋へ向かった」 by レッド

「必死に生きるか、必死に死ぬかだ」 by アンディ

 まず、記憶に残るセリフ、シーンが沢山あり過ぎて、どれを書いたら良いか、わからないくらいです。その中でも絞りに絞りると、まずあのシーン!
「お前は何の罪で服役してるんだ?」
「俺か?」
「無実の罪さ」
「ここいいるやつは皆、無実の罪って言うさ」
 始めて“アンディ”が“レッド”に話かけるシーン。あそこのシーンはよく描けていたと思います。それに加え刑務所に入り何年かが過ぎ、新しく来た新入りに同じセリフで返すとこ、あそこは笑いましたね。大笑いとかではなく、思い出だし笑いのような感じで。

 男たちが、屋上でビールを飲むシーンも最高ですよ!しかも当の本人が飲まないって言うね、そこもまた良い。
 ブルックスが自殺してしまうシーンでは、とても悲しくもあり、考えさせられるシーンでもありました。
 レッドが最後に、仮釈放の面談で、いつも決まりきったセリフを言っていたのに、最後はあのスピーチ。
 アンディが刑務所から脱獄して、雨にうたれるシーンも、表紙にもなってるくらいですから、知ってはいましたが、それまでの過程を見てあのシーンに行きつくと、感動ですよ。涙を流すような感動と言うよりは、あのアンディの「自由」な姿に心打たれました。

 アンドリュー・デュフレーン、無実の罪で20年もの間、刑務所に入られ、人生のどん底にいた彼が唯一捨てなかったもの、「希望」、それは誰の心の中にもあるもので、誰にも奪うことの出来ないものである。その通りでしたね。どんなに辛いことがあったとしても希望は捨ててはいけないんだと痛感致しました。

 最後のシーンも最高でした。レッドとアンディが再開するシーン、、。気持ち良かった。「希望」、「自由」こんなにも後味がいい映画は久しぶりでした、ていうより一番だったかもしれません。