このレビューはネタバレを含みます
オススメ作品として鑑賞
銀行員の男性が殺人罪でショーシャンク刑務所へ収容される
冤罪でもそれを受け入れるしかなく
ただただ月日は流れて行く
刑務所内で何十年と過ごすと居心地が良くなるものなのだろうか?
誰しも罪を犯す前は家族や友人達と過ごした時間があり
人は寄り添って生きる意味を知っているからこそ常に助け合いの精神が生まれるのかなって思える
刑務所内のお役人さん達は囚人たちを虫けらのように扱い意味もなく暴力を振るう
罪を償うどころか生きる価値も見失ってしまいそうだ
主人公の頭の良さから脱獄に成功し
"地道に努力すれば希望を持つことだって許されるんだ"
…と自由を手に入れた瞬間の
両手を広げ空を仰ぐシーンは最高だった
観終わった後のなんとも言えない余韻が残るのは冤罪という罪はこの上ない理不尽から生まれるもので自由を奪われ人生が狂わされる
そして悪人はいつの時代も存在するということなのだろうか……