TEIMAIL

ショーシャンクの空にのTEIMAILのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
4.9

594.
なんとなく見る機会を逃していて、今更見たんですけど圧倒的な名作でした。
"テーマ"や"何を伝えたいか"ってのが人によって解釈が変わりそうなのが凄いよね。個人的には「どんな絶望的な状況でも希望を持てば変えられる」って受け取ったけどね。

ストーリーや展開は終始暗くて重いんやけど、最後ちょっとだけ明るい気持ちになれる。今までモーガン・フリーマンをあまり好きではなかったんやけど、この作品を見て見方が変わった。演技が圧倒的に上手すぎる。あのなんとも言えない哀愁を漂わせた演技ができるのは、この人だけなんじゃないかな。

物語の軸として不透明な部分が残ったまま終わるので、なかなか考察しがいがある(実は妻とゴルファーを本当にアンディが殺していた説もあるしね)。

「もし自分も冤罪くらったらこうなるんやろか?」とか色々考えながら見ちゃうよね。収容所の生活が長すぎて社会に溶け込めなかったお爺ちゃんとか切なかったな。アンディに勉強教えてもらった若者も素直な良い奴なのに殺されちゃうしな。

1番の名シーンは脱獄後に雨を浴びるとこなんよね。そこはみんな同じやろうけど、やっぱ外せない。でもレッドが最後仮釈放の検査受けてる時に言った台詞はもう1回聞きたいくらい良かったな。

あの2人の物語がアレで終わりじゃない、ってのもまた良い。あそこからもあの2人は社会の理不尽さに葛藤しながら生きてくんやろうなぁ