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ショーシャンクの空にのいのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
4.5
希望とは何かを描いた名作

モーガン・フリーマン演じるレッドは、神の国を内面に持たず、塀のなかに甘んじて絶望している。そこに、人を殺しておらず、神の国を失っていないアンディが現れ、脱獄や腐敗の暴露といった奇跡を起こしていく。レッドにとってアンディは希望となり、更生して仮釈放となるのである。
聖書を用いて構造的に2人の絶望と救いが描かれており、素晴らしいと感嘆した。太平洋という無限の可能性を秘めたものを背景に、2人が再開するシーンは美しいとしか言いようがない。
あと、ところどころジョジョ6部を彷彿とさせるシーンがあった。絶対荒木先生ショーシャンク見て6部書いただろ、
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