Harigane

007/消されたライセンスのHariganeのレビュー・感想・評価

007/消されたライセンス(1989年製作の映画)
3.5
<あらすじ>
親友ライターの結婚式に向かう途中にライターと共に麻薬王のサンチェスを逮捕したジェームズ・ボンド(ティモシー・ダルトン)。
しかし、逃亡したサンチェスはライターをサメの泳ぐ池に吊るして片足を喰いちぎらせ、ライターの妻も殺害する。
復讐心に燃えるボンドだが、私情を挟んだ独断行為は認められず。
ボンドはMI6を辞めることを決意し、M(ロバート・ブラウン)から殺人のライセンスを取り消されてしまう・・・

<感想>
007シリーズ16作目。
前作からボンド役のティモシー・ダルトンは今作でさよなら👋🏻
2作のみの出演はあっという間ですね💦

冒頭のヘリコプターからセスナ機を釣り上げて捕獲し、ひと仕事を終えたボンドはそのままパラシュートで結婚式会場に降り立つ🪂💒
なんて粋な登場の仕方だろう。しょっぱなからカッコよすぎます💫

今作はなかなかえげつない描写がちらほら。
サメに足だけを喰わせるとか、閉じ込めて気圧を思いっきり上げて顔を破裂させたり、ベルトコンベアーに潰されたり…😱

MI6から殺しのライセンスは剥奪されましたが、休暇中の優しいQはしっかりとスパイグッズを持ってきてくれていました🕵️‍♂️
〇爆発する目覚まし・・・永久に目が覚めないそうです(笑)
〇練り歯磨き型プラスチック爆弾
〇レーザー銃を発射するインスタントカメラ
〇本人にしか撃てない手相認識プログラム銃

今作のカーチェイスも十分に迫力あって見応えありましたね⚡️
派手に横転、大破していくトラック🚛
そして大爆発💥
このシーンは見ていてテンション上がりました🔥

そして若い頃のベニチオ・デル・トロが出演しているのも嬉しい要素の1つ😆
なかなかのイケメンでしたね!

今回のボンドガールはCIAのパメラ(キャリー・ローウェル)とサンチェスの愛人のルペ(タリサ·ソト)。
2人の女性とそれぞれいい感じになるボンド。
ボンドを巡るこの2人の女性対決も見応えあります。ボンドを愛してるというルぺに思いっきり嫉妬するパメラ。
本当、罪な男ですね~😅
最後はしっかりとけじめをつけていましたが♬

ティモシー・ダルトン、たった2作の出演でしたが、それなりに楽しめたし、しっかりと007の歴史に名を刻んでくれました😁
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