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海の上のピアニストのcorouigleのレビュー・感想・評価

海の上のピアニスト(1998年製作の映画)
4.0
ティムロス

クエンティン・タランティーノ監督作で多く拝見

中々のぶち切れ役から
まとも役から
ヒールまで

普通にいい兄貴格な風貌からして
野蛮な暴れっぷりを魅せる

間違いなく印象的な役者の1人

ただ、途中から
タランティーノ作に登場する
クリストフヴァルツもちょっと似てて
一時期混同

クリストフヴァルツも卓越した演技で
オスカーを獲得するなどする

本日はティムロスランキングを
作成しようかと。。。

8/猿の惑星 1.3 (2001)
7/インクレディブルハルク 3.8
でのヴィラン
6/海の上のピアニスト 4.0
(最後に↓レビューします)
5/ワンスアポンアタイムインハリウッド 4.1
4/ヘイトフルエイト 4.4
3/レザボアドッグス 3.5
2/パルプフィクション 4.5
1/フォールームス 4.5

ティムロス関連作で調べてたら、
ティルダスウィントン出演の妖艶なジャケット写真を見つけてしまって。。。
ティムが監督したらしいのだけど
そのあらすじやレビューを読んでいて
過去の実体験を知ってしまった

少し見る目が変わった

というか、
そのことに対しても
見方が変わったのかも

こと、「レイプ」に関して、
被害者は被害者であることを
感じないようにする、と
彼は述べていた

時代(戦争での人格崩壊)や加害者の心の闇、精神的な欠落などがあるのかもしれないが
基本、加害者は断罪されるべきだと
これまで私は感じてきた

殺人と同様、
終身刑でいいと思ってきたし
それはこれからも変わらない気持ちだろう

しかし、彼がそう述べることで
それを経験してきた、と聞くと
少し考えることから
逃げるのはやめようと思った

そうした事実は
勿論避けるべきだが、
起きてしまった後に、
当事者が自殺せずに
生きていくためには
何が必要なのかを
考えることとなった

ティムロスの激しい演技
物静かそうで
共感できるかもと思っていた事もあるが

大人しい性格ではいけないと

抵抗できる人格を作らなければならないと

児童への虐待は絶対にいけないと

そういうことは強く思った

ランキング作ろうとするまで、
知らなくてもよかったことだけれど、
読んでいて嫌な気持ちにさせてしまってたら申し訳ない

~~

海の上のピアニスト
レビュー

遅っ

不眠症の方にオススメ

ティムロスのみを観にいこうとして行ってみたら音楽も中々実によかった

ピアノも

エンニオモリコーネのクラシック音楽

ただ、あんまりダラダラしすぎて
眠くてしょうがない

遅いテンポ

感動はするけど
若者(当時の自分のようなviolence映画好き)向きではなかった
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