遥

海の上のピアニストの遥のレビュー・感想・評価

海の上のピアニスト(1998年製作の映画)
3.8
一生を船の上で暮らし “世界的には存在しない” ピアニストの伝説を描いた大人のヒューマン・ファンタジードラマ

船内のピアノの上に捨てられてた1900。天才的なピアノの才能を開花させ、船内専属のピアニストとなり、色んな人々と出会い別れを繰り返すお話し。

船を降りようと一度は決心したものの、1900にしてみれば船が日常で、陸が非日常な訳で


自分らしく生きた男の一生って感じの作品やった。しんみりした音楽が多いのかなって思ってたけど、タイタニックとかみたいに船特有の、陽気な曲や、穏やかな曲が多かった。めっちゃピアノの演奏が上手い。


『何かいい物語があって、語る相手がいる限り、人生捨てたもんじゃない』のセリフが、なんだか心に残ったなー
遥