TakashiM

銀河鉄道999のTakashiMのレビュー・感想・評価

銀河鉄道999(1979年製作の映画)
4.1
先日帰宅すると、家でゴダイゴの銀河鉄道999テーマ曲が流れていた。どこで知ったのか、次男が聴いていた。
久しぶりに聴いたらやっぱり名曲。ふと思い立って、アマプラで検索したらあるじゃないか。とりあえずブックマーク。

でもって、今日。
ついさっき観ていた青春映画でノスタルジックな気持ちになっていたのも相まって、ちょいと観てみるか、と。
映画は観たことがなかったが、アマプラのアツい高評価レビューの嵐。。これってもしかして観るべき名作なのか!?
ということでテンションアゲアゲでいざ視聴。
アニメでちょっと観たくらいの記憶しかないが、ストーリーもキャラも知ってるつもり。

さて感想。。
この映画は、テレビのいくつかの話をつなげたものなのかな?
話の展開、というかサブキャラとの心つながりが早すぎるので、いちいち拍子抜け。あっという間に信頼したり好きになっちゃったり。。
いやいやほんの数十秒の展開でそれはないだろ!と。

加えて、コマ割りや映像演出、セリフの古臭さ。。しょうがないとは思いつつも、レトロで昭和な絵面には、中盤以降からは食当たり。
結果、ガッカリ期待ハズレ。

どうにか耐えつつ最後まで観たのだが、、このオチは知らなかった!知ってたのと違った!
期待ハズレどころか、一気に大逆転!!

何十年も前に、こんな壮大で、底抜けに素晴らしいストーリーが存在したのか~・・
松本零士、凄すぎた。。
人間と機械という世界観。そこに込められたメッセージ。いやいや、語り尽くせない。今の映画でもそんなにないだろよ。っていうか誰がこんな物語、また書けるの!?

そんな感覚の中、一気にエンディング。流れるゴダイゴ。。震えました!!

というわけで、数十年越しに、正しい結末を知ることができ、不朽の名作に出会えたのでした。めでたしめでたし。

観たことあったって、、オレの記憶ちょー適当だった笑
TakashiM

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