2022.09.12 配信で視聴
シャツ洗え
風呂入れ
手も洗え
フィクションだとわかっていてもトンデモナイ映画だった。
口臭・体臭が匂ってきそうな場面で一切の手抜きナシ。
描かれるリアリズムとファンタジーの落差は呆れるほど大きく、
主な登場人物のほとんどが
心に大小の傷を抱えた社会的マイノリティで、
ロビン・ウィリアムスは鬼才全開。
“普通・一般・まとも”に該当しそうな人は
主人公の愛人で
レンタルビデオショップのオーナーであるアンしかいない。
リアルタイムで劇場公開されたとき、私は30代だった。
もしそのとき観に行っても、
私はこの映画の誰の心情もまったく理解できなかったに違いない。
DJジャックよ、
落ち着いたらドラァグクイーンのあいつにちゃんと謝りに行ってくれ。