2020/03/29
監督 ピーター・ジャクソン
ナオミ・ワッツ
エイドリアン・ブロディ
ジャック・ブラック
【"骸骨島"の巨神】
言わずと知れたモンスター映画の古典を、最新のSFXを駆使してリメイクしたSF超大作。
ピーター・ジャクソン監督でもう一本。
とにかく映像の凄さに驚いた、コングの迫力はもとより、島に跋扈する怪物達の造形が秀逸、
あまりにも気味が悪い虫、食肉植物(あんな死に方はしたくない)、恐竜とコングの壮絶な死闘、そして有名なエンパイア・ステート・ビルのシーン、まさに3時間全てがクライマックスといっていい作品だった。
ただ、あまりにも全編が凄すぎて見終わったあとに、なんか盛り上がりに欠けた気になった記憶がある。
しかしながら、ナオミ・ワッツはやはり美しいし、ジャック・ブラックの憎たらしい感じ等、キャストも見事、映画に対するP・ジャクソンの熱情を見た様な気がした一本、
長い！ でもやはり傑作です。
鑑賞日2005年 劇場にて
