映画の感想ではなく江戸川乱歩の話に(原作本とか)なりそうなので、短めにします。
○江戸川乱歩原作「火星の運河」「鏡地獄」「芋虫」「蟲」の4つの作品を映画化した作品です。乱歩の世界を映像化するのって難しいのかなと云うのが感想ですかね。原作4つとも既読。
○「(原作があるものは)絶対に原作に忠実にしろ!」とは言いませんが、アレンジした良さが感じられない。ネタバレしない範囲で書くと、明智先生と二十面相を出す必要があったの?。屋根裏チックな覗きシーンいるの?とか…とにかくとにかくイマイチだった。蟲は現代にアレンジしていたね。それは良いんじゃないかなとは思う。
○芋虫はなんか盲獣っぽいなと思ったけど…うーん。なぜそこを変えたんだよって思うラストだし、名前をなぜ平井太郎にしたのか。
『うつし世はゆめ、よるの夢こそまこと』乱歩大好きだよー。
2019/7月(再登録)
2019/6月