こころとからだ

ボーン・レガシーのこころとからだのレビュー・感想・評価

ボーン・レガシー(2012年製作の映画)
4.2
荒削り感はあるもののかなり面白い。

相当強いが、ジェイソンボーンより戦闘力は少し低いと思われる主人公。だが、また違う個性で、少しヒヤヒヤさせられるのもまたいい。

特殊なストーリーで、先の展開が読めず、思わず世界観に引き込まれる。

ターミネーター的な強敵との戦いがラストにかけてあるが、そこで敵がイマイチ強さを発揮しきれなかったのが、少しマイナスポイント。

最後にシリーズテーマ曲が流れた瞬間、ようやく緊張の糸が解け、まさにカタルシスが感じられ、ついニヤけてしまった。これも紛れもなくボーンシリーズなのだと。