ぴら

悪魔の手毬唄のぴらのレビュー・感想・評価

悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)
2.2
昭和の横溝正史映画に湿った質感というか雰囲気が漂っているんだよね。
そのため息苦しい閉塞感やドロドロの人間関係がリアルに感じます。
そういう意味で演出やBGMは古臭さがあるけれど、横溝映画をみるならば昭和版のほうが合っているように思います。

小さい頃観た時は見立て殺人がショッキングでしたが今でもなかなかでした。
特に2人目のシーン。

ただし全体的に複雑な内容をギュッと詰め込み過ぎた感はあるけれど。
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