作り手だけでなく、写し手がいることによって映画は成立する。昔の映画館はみんなで笑い合ったりして感情を共有しあってたんやな。昔の映画、例えば雨に唄えば、男はつらいよ出てきて興奮した!!映画好きにはたま…
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映画の力を信じることが出来る映画。
映画愛に満ちている。それにしても田中裕子はいい女優だ。
寅のアリア西田版がたっぷりと堪能出来る。
追悼なのでしょうがないが、かくも長き不在、雨に唄えばのときて、…
生まれも育ちも葛飾なのに、昨年まで”男はつらいよ”を見たことがなかった。
たまたま映画が1本無料で見れるクーポンが当たったが、期限ギリギリまで忘れていたため慌てて一人で見れるものを探して見に行ったの…
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寅さんを全作観た後に観るべき作品だったのかもしれない
渥美清さんに捧げられた映画。
「愛する女が不幸なら不幸なほど男は幸せなんよ」
田中邦衛さんのこのセリフ
これ人間の真理だな
自分が幸せにして…
渥美清さんが亡くなられて「男はつらいよ」が打ち切りになり、急遽代わりに製作されたのがこの作品だという。つまりこの作品は渥美清さんの追悼作品ということになる。作中に寅さんが出てきたからもしかしたら、と…
>>続きを読む「男はつらいよ」の渥美清さんが亡くなり、予定していた「男はつらいよ」のキャストに西田敏行さんを加えて急遽作られた映画。
小さな映画館という発想は良いけど、当時は寅さんのあとのシリーズ化を考えていた…
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