Hero

チャップリンのニューヨークの王様のHeroのレビュー・感想・評価

4.1
アメリカ映画界を追放されたチャップリンのアメリカへの皮肉たっぷりの復讐映画。ストーリーは、ヨーロッパのとある国の王が革命を逃れるためにアメリカへ亡命するが、その結果アメリカが自国以上に居心地が悪いと知るというもの。今作の主役はチャップリンではなく、チャップリンが学校訪問で出会うある少年。当時のチャップリンの思いが少年のセリフに投影されていて、少年の演説からチャップリンのアメリカへの怒りがひしひしと伝わってくる。面白いだけでは終わらない、観終わった後にはチャップリンのメッセージがしっかり残っている。これが彼の真骨頂。それにしても晩年のチャップリンは可愛すぎる笑。